笠智衆 ランキング!

笠智衆 野菊の如き君なりき [VHS]

若い頃丁度片想いの初恋をして居た、頃に見て大泣きして暫く席を立てませんでした。 野菊の如き君なりき [VHS] 関連情報

笠智衆 東京物語 [DVD]

昔銀座の並木座で観て以来25年振りとなる。当時はそれ程感動した記憶は残っていないが、今回観てビックリというか、これほどの完成度を誇った作品だとは思わなかった。やっぱり観直して良かったなあ。息子や娘を東京に訪ねる老夫婦(笠智衆・東山千栄子)のお話で1953年の作品。先ずは下町で医者となった長男(山村聡)の世話になるが、楽しみにしていた東京見物も長男の仕事の都合で中止になる。また、美容院を経営する長女(杉村春子)のもとを尋ねるが、そこでも彼女は忙しく相手に出来ない。そこで、8年前に戦死した次男の嫁(原節子)にお願いして東京見物に連れ出してもらう。また、長女は長男と相談して両親を熱海に行かせたりもするが、そこは安価な若者向きの旅館で騒がしくて老夫婦は落ち着けることができない。結局、老夫婦は子供達からはあまり温かく接してもらえなかったが、それでも満足した表情を見せて尾道に帰ることになるのだが・・・・この作品は、人間の関係性が薄くなっていく戦後社会において、親子、兄弟という家族愛も次第に崩壊していく様を何時より数段上の素晴らしい映像美で見せてくれている。またそれだけではなく老いと死、人間の一生という不変的なテーマまでもを扱っている大傑作だと思う。そして、未亡人の老夫婦に見せる愛の根底には、たとえそれが記憶の断片でも亡き夫の面影を投影したいという願いというか何かを取り戻したいという人間の欲望、孤独感までも描いているような気がした。ラスト辺りの尾道の家で、義父の「あんたはほんとにええ人じゃ」という言葉に対して、次男の嫁の「いいえ、私は本当はずるいんです」という言葉が耳から離れない。 東京物語 [DVD] 関連情報

笠智衆 俳優になろうか―「私の履歴書」 (朝日文庫)

決して著者は、俳優になりたいわけで俳優に応募したわけではないのです。他の人が応募する「ついで」に応募したら…という珍しい(?)ケースです。基本的におとなしい、そして自ら積極的に売り込むわけではないちょっとタイプ的にも珍しい人です。芽が出るのも遅く、大部屋を10年経験したそうです。だけれどもそれでもあきらめなかったのは昔やっていた柔道のおかげだったそうで。監督さんの名前には有名な人や有名すぎるほどの女優さんも出てきます。もうでてこなくなってしまったある女優さんに関してはやっぱり残念だったそうです。(今の私が見てもきれいな女優さんだったので)映画での失敗談や事件簿なんかもあって、面白かったです。 俳優になろうか―「私の履歴書」 (朝日文庫) 関連情報

笠智衆 山田太一原作 笠智衆主演 『今朝の秋』【NHKスクエア限定商品】

私の心を純粋に清くしてくれたのは、ドラマの脚本、それを演じる役者とその演技、カメラワーク、全てでした。そして、涙したのは武満徹さんの音楽でした。これほどに美しい旋律があるのだと心から感動しました。映画ではなく、NHKのドラマで担当されたのは、よほど山田太一さんの脚本とその配役に納得されたからでしょう。私のベスト、一押しの作品です。一人でも多くの方に鑑賞していただきたいと思います。 山田太一原作 笠智衆主演 『今朝の秋』【NHKスクエア限定商品】 関連情報

笠智衆 男はつらいよ 寅次郎音楽旅~寅さんのことば~

以下、贈った方からの感想です。順番通り聞いて涙し、さらにシャッフル再生を行い、不意に流れてくる寅さんの言葉に涙しています。 男はつらいよ 寅次郎音楽旅~寅さんのことば~ 関連情報




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