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原西孝幸 ランキング!

原西孝幸 機動戦士ガンダムAGE (5)ホーム・スイート・ホーム (角川スニーカー文庫)

アニメ本編が終わり、約一か月の期間を跨いで世に送り出た小説版ガンダムAGE最終巻である本巻。
最後はいったいどんな終わり方になるんだろうと手にした当初は期待半分不安半分といったところでした。

しかし、いざ蓋を開けてみればこれがまた自分の予想斜め上に面白い内容で感動すら覚えるほどでした。
アニメと違い自分の意見をはっきりと伝えるキオ、
平和のために最期の最期まで戦い抜いたゼハートやフラム、
ゲームやアニメとは違い過去の自分と戦って自分自身と自分の作ったガンダムに否定されてようやく平和という答えを導けたフリット、
アニメのようなぽっと出の悪役とは違い最後まで生き残り祖国を守りぬいたザナルド、
そして最終決戦に呼応し自ら戦いに赴く世界各地のモブキャラたち、
どれもこれも是非小説本編を読んで確認してほしいと言い切れるほどのないようでした。

この一年近くガンダムAGEという作品に関わってきて一時は絶望すら覚えることもありましたが、
この小説を最終巻まで読み切って今ではこの作品に出会えたことを喜ばしく思います。

小太刀先生、本当にお疲れ様でした。
そしてそれと同時にこの場を借りて”AGE"という”ガンダム”に出会わせてくれたことを心から感謝したいと思います。 機動戦士ガンダムAGE (5)ホーム・スイート・ホーム (角川スニーカー文庫) 関連情報

原西孝幸 HG 1/144 RGE-G2100C クランシェカスタム (機動戦士ガンダムAGE)

セリック・アビスが操縦する量産機・クランシェのカスタム仕様。

頭部、バインダー、両腿が主な改修点。
可動範囲はクランシェと同様で、股関節周辺が稼働させにくいことを除けば変形ギミックも完全再現と非常に素晴らしい。

バインダーに増設されたツインドッズキャノンに、AGE-2を思わせる翼も相まって飛行形態では量産機よりも1段階上のガンダムに近づいたMSなのだということがわかる。

カラーリングは一見地味だが爽やかな色なので、その独自装備も含めて専用カスタムMSとして組立て、飾って楽しむには十分。

クランシェにも付属した角度を変えて飾れるスタンドはもちろん付属するので、広く表情つけができて面白い。 HG 1/144 RGE-G2100C クランシェカスタム (機動戦士ガンダムAGE) 関連情報

原西孝幸 機動戦士ガンダムAGE (2)アウェイクン (角川スニーカー文庫)

原作アニメをAGEビルダーに入れたら、このノヴェライズ版が錬金されたんですね。
わかります。

…という冗談はさておき(^^;

フツーに面白いと思いました。
あくまでも、“フツー”に。
ガンダム小説はそれこそピンキリですが、中でも同作品は中の上位には位置付けられると思います。
原作アニメ同様ツッコミどころも多々ありますが、それを看過出来るレベル。
少なくとも“金を出して損した”と迄はならないでしょう。

只、ここまで改変しちゃうんだったら、ラストも変えて欲しかった。

“主人公が人間を憎んで終わり”なんて、ジュヴナイルの王道・正道たるべき「ガンダム」シリーズで、あってはならない事だと愚考します。
それが第2部への伏線であったとしても。
個人的にはコレ、『SEED』の未成年性交と並んで容認し難いですね。

さて、このノヴェライズ版と比較して“アニメはどうしてこうなった”という様な意見が散見されますが。
じゃあ“アニメはこのノヴェライズ版の様にすべきだった”かというと、小生はそうは思いません。
そもそも一“作品”として、このノヴェライズ版はどうも、原作アニメとは別方向を目指しているように思われてならないんですよね。

“思われてならない”という歯切れの悪い書き方になってしまうのは勿論、原作であるアニメ本篇が、目指しているであろう処は何となく想像出来るのに、そこに至るどころか最低限の作劇すらも為し得ていない現状故ですが(苦笑

一方でノヴェライズ版は、非常に大雑把な書き方となって恐縮ですが、“いかにもガンダム的”な作品に仕上がっています。
云い変えれば、『AGE』ならでは、というテイストに欠けている感があるんですね。

なので個人的には、このノヴェライズ版は、原作アニメとは“完全に別モノ”という結論に至らざるを得ませんでした。
良い意味でも悪い意味でも。

惜しむらくは、同書に著者の「後書」がなかった事でしょうか。
そこでこの作品が著された経緯や、著者の『AGE』に対する思い・姿勢等が明らかになっていれば、読者にとって非常に良い判断材料になったでしょうに。
残念です。 機動戦士ガンダムAGE (2)アウェイクン (角川スニーカー文庫) 関連情報

原西孝幸 機動戦士ガンダムAGE (3)セカンド・エイジ (角川スニーカー文庫)

面白い! の一言に尽きます。
フリット編二巻に対して、アセム編は一冊で収まっている。そのため、イベントの省略は致し方ないのだが、個人的にはもっと掘り下げてほしい部分・書いて欲しかった場面がありました。ですので星は4。けれど「1つの小説」としての完成度は高く、その意味ではかなり洗練された物語として受け取ることが出来ました。

本書で私が感心したのはやはり、フリットとアセムの関係。幼い頃に両親を無くしたがあまり、父として自らの子どもたちへの接し方がわかっていないのだと、ウルフが評しているのはたやすく納得の出来る理由でした。アニメ本編で「〜撃墜数を稼げたぞ」なんて台詞があり、視聴段階では、なんと冷たい父なのだろうと思いました。しかし本書のアレンジでその部分を学生時代の徒競走に置き換える事により、フリットが「不器用なだけの父」である事が強調され、アニメ同様の復讐者であるのにも関わらず感情移入が出来ました。そこにはフリットの復讐の根幹ーーみんなのために、という想いを追加する事による「復讐のみに取り付かれた哀しい人間ではないこと」が静かな文章の中で熱弁されたことにも起因します。

ロマリーの立ち位置、キャラクターにも感嘆しました。アセム・ロマリー・ゼハートの三角関係のみならず、アセム・ロマリー・アリーサの別角度からの三角関係を投入する事で物語に味がでたのは間違いありません。欲を言えば、アリーサがアセムに恋心を抱いた経緯も欲しかったのですが、紙面枚数の都合上、やはり致し方ないのでしょう。

アセムの心の成長を主題に置いているものの、熱い展開は用意されていて、アセムによるウルフ・ファングには心躍らせました。デシルに対して、この時ばかりの共闘をするアセムとゼハートという構図も素晴らしい。アセムの心証描写が繊細に描かれている分、こういった少年誌っぽい展開を、織り交ぜたプロットばさすがの一言。

総合的に、本当に面白いライトノベルでした。次回からのキオ編を楽しみに待ちたいと思います。 機動戦士ガンダムAGE (3)セカンド・エイジ (角川スニーカー文庫) 関連情報

原西孝幸 機動戦士ガンダムAGE 食洗機対応スライド箸&箸箱セット ABS2A

5歳の息子がガンダム大好きで、迷わず購入しました。お箸の長さもちょうど良く息子は大喜びです。
私的には一つだけ気になるところが・・・
洗う際に、箸箱を分解して洗おうとしたら、なかなか外れなくて・・・
しかもはめる時も硬いので、思いっきりやったら指を挟みました。
この部分がもう少し、改善できれば後は満足です。 機動戦士ガンダムAGE 食洗機対応スライド箸&箸箱セット ABS2A 関連情報


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