もともとLUNA SEAはそれぞれ音楽の趣向が違う5人が集まったバンド。その五人の全く違う音がぶつかりあいながらも溶け合い、統一感を持っていた。しかしメンバーの成長とともに一人一人の音・個性が強くなっていき、うまく溶け合うことができなくなったのだと思う。だからこのアルバムは、それまでのアルバムより統一感は薄れ、それぞれのメンバーの色が強く出ている。各楽曲は、終幕後の各メンバーのソロの音に近い。しかし、ともすればソロの寄せ集めとなりがちなこれらの楽曲を、みごとに、ギリギリのラインでLUNA SEAの音にまとめ上げている。もし終幕しなければ、おそらくそれぞれの個性が強すぎて、楽曲たちはまとまることなく、ryuichiが各々のソロを歌い上げるだけのバンドになっていったと思う(それはそれで面白いと思うけれど)そうなる直前の、メンバーの色が強く出ながらもギリギリのラインでLUNA SEAらしさを保っている、ラストアルバムに相応しい緊張感溢れる最高傑作であると思う。 LUNACY 関連情報
ワールド・イズ・ノット・イナフ(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
敵役の人、ロバートカーライルだったんですね。ヴァレンティン ズコフスキーがすきです(^-^) ワールド・イズ・ノット・イナフ(デジタルリマスター・バージョン) [DVD] 関連情報
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ【TV放送吹替初収録特別版】 [DVD]
正確に言うと、ティモシーダルトンの世代ですが、ティモシーのボンドはパッとしなくて、007を真剣に鑑賞し始めたのも、ブロスナンのボンドからです。このDVD自体はリマスターされていて、DVDとしては申し分ない画質と音質です。テレビの吹き替えがあるので思い入れのある方は価格的にも十分値段以上の作品のもつ感動や楽しさを堪能できると思います。 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ【TV放送吹替初収録特別版】 [DVD] 関連情報
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ オリジナル・サウンドトラック
ディヴィッド・アーノルド、いい仕事してます。「トゥモロー・ネバー・ダイ」では、「ジェームズ・ボンドのテーマ」を随所に挿入してファンを喜ばせていましたが、今回は007音楽担当2回目ということで、前作とは少し違った感じのアレンジになってます。 全体的に、ドラマチック重視型になっていて、聴いていて疲れることもなく、かといって退屈することもなく、美しく格調高い音楽が流れ、アクションシーンに移れば、ドラマチックを突き破って派手なサウンドを聴かせます。 アーノルドの十八番と言えるブラスの効いたダイナミック・サウンドは健在。特に「2.Show Me The Money」「3.Come In 007, Your Time Is Up」はいいですね。ドラマチックとエキサイティングのバランスが非常に良いサントラだと思います。007ファンにはもちろんおすすめ。007ファンでなくとも、サントラ好きならきっと気に入る一枚でしょう。 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ オリジナル・サウンドトラック 関連情報
ワールド・イズ・ノット・イナフ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
007シリーズを見たのは子供の頃以来です。
冒頭のボートチェイスのシーンがとにかくすごかった。このシーンはここ数年で観た映画の中で、久しぶりに素直にすごいと思えました。
この作品、アクションシーンにはあまりCGは使ってないんでしょうか。本当にすごい迫力でしたし、最近の映画でありがちな違和感は感じませんでした。
細かいところを気にするとおかしなところは結構あるのですが、私には十分楽しめました。ボートチェイスのシーンだけでも十分見る価値があると思います。
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