誰にもお気に入りの小説やドラマ、漫画が終わってしまい、がっかりした経験があるでしょう。「何で終わるんだよ。もっと読みたい。」と。
その極端なファン心理を扱った作品です。自分の作品のファンだと言うパラノイアでサイコパスの看護婦が、怪我をして動けない作家をまるでストーカーの様にニヤニヤと笑いながら、自分の為だけに続編を書くように追い詰めてゆきます。
「こんなにあなたの作品のことを愛しているのよ。だから、応えてくれて当然でしょう。」
と。
逆らえば何をされるか、殺されるかもしれない。緊張感の溢れる展開に思わず背筋が寒くなります。
なんでもこの作品のアイデアは、作者のスティーブン・キング氏にしつこくサインと写真をねだった男に憤った結果だとか。おまけにその男は後日ジョン・レノンを射殺した犯人だというおまけが付いたそうです。その恐怖体験が色濃く出ているように思えます。
それにしても、作者の慧眼には本当に驚かされます。氏の他の作品、「キャリー」も超能力を銃に置き換えれば、アメリカでは毎年同様の事件が起こっていますし、日本でも漫画やアニメ系小説の登場人物の扱いが悪い、と作者を脅迫するファンが実際に現れているのは記憶に新しいところです(スタンド・バイ・ミーも設定と同様の事件が数年前にありました)。
まるでキング氏の作品は予言書のようです。次はどの作品が現実の恐怖となるのでしょう。それこそホラーではないでしょうか。
そうならないことを祈りつつ、星五つを付けます。
ミザリー [Blu-ray] 関連情報
ミザリーのレビューは他で書いているので省きます。
M-2の「Glory Hole」は清春の「madrigal decadence」にあったような曲です。
ライブで盛り上がる感じの曲です。
過去の黒夢を聞いていた人は過去のイメージとは違っているから、最初は受け入れられないかも知れません。
清春のソロのマドリガルの「ilyd」などが好きな人にはすんなり受け入れられる曲です。
今後がさらに楽しみになりました。
ミザリー【ジャケットC】 関連情報
「サイコ」か「ミザリー」かといえば、私は「ミザリー」が一番怖かった。
CGを使わず、怪物や特殊メイクを使わずに、ただただ人間心理に迫る怖さ。ストーカーの怖さ。
淡々としたキャシー・ベイツの演技は最高でオスカーを受賞しました。
世の中で一番怖いものは「人間」でしょうね。演出も見事でした。
ベストセラー作家が、雪の山中で事故にあい、意識が戻ると、彼を助けて看護してくれた、人のよさそうな中年女性の家にいた。彼女の名前はアニー。「ミザリー(小説の中の主人公の名前)」という彼の作品シリーズの大ファンだし、自分は元看護師なので彼の骨折した足が治るまで、喜んで世話をするからということで好意に甘えることになった。
徐々に彼女の恐ろしい内面がわかっていく様が、本当に怖い。この恐怖を体験する役をジェームス・カーン(ゴッドファザーのソニー役)が好演しています。恐怖を感じながらも自分がベッドに横たわったまま、動けない彼の心理状態に見ている側がひきこまれます。まるで、自分がアニーに向き合っているような?
自分が正しいと思うことを受け入れてくれない、否定されていると感じた時のキャシー・ベイツの迫真の演技。物凄いですよ。
なんとか助けを求め、必死に逃げようとする作家を見つけ、アニーの行動は猟奇的になります。
現実にありうることですよ。今の世の中なら。
アニーの精神状態に近い人は、今の日本にもたくさんいるかもしれませんね。
ミザリー(特別編) [DVD] 関連情報
リビングデッドドールズ Hot Topic Exclusive 限定3000個 ミザリー(MISERY)
FANにとってはヤバイです!!まさか限定DOLLが手に入るとは思いませんでした!^^ミザリーをお家にお迎えし、封を開けてまじまじ観察致しました(笑)
洋服は[革]っぽい生地の、ロングコート&パンツでした
首にはドクロアクセサリーと
細かく造られており
お顔も実物は写真では解りにくいですが
きれいなオッドアイです!
私は大変満足しました!
コレクターは是非買って損は無いです!
リビングデッドドールズ Hot Topic Exclusive 限定3000個 ミザリー(MISERY) 関連情報
Glee: The Music presents The Warblers
という表現をカートがしていますが、まさにブレインの独壇場ともソロ?
ともいえるアルバムです。まあ、マッキンリー校が舞台のドラマなので
他校の人間関係まで広げるわけにはいかないからどうしてもブレインが
メインになりあとはその仲間達となってしまうのはしょうが
ないのですが☆
ブレインファンはこれうれしいでしょうね!
いろいろ聴かせてくれますが、やっぱTeenage Dreamが一番でしょう!
あと、カートが歌うBlackbirdは何度も聴きたくなるような歌です。
カートもマッキンリーに戻ったわけだし、Warblersの出番はシーズン3で
あるんでしょうかねえ?
Glee: The Music presents The Warblers 関連情報