岩井勇気 ランキング!

岩井勇気 アメトーーク! DVD 33 (特典なし)

"アメトーーク"は大まかに"趣味系"と"性格系"の回に分けられていると思いますが、本巻は"趣味系"の特集が多く、当方もそこそこ以上に嗜んでいる"カメラ"と"ドラクエ"の2要素で思わず購入しました。なんと言っても本巻の白眉は「カメラかじっている芸人」で、小藪の暴れぶりが光ります。小藪をリーダーとして、品川、劇団ひとり、有野、マエケンなどがひな壇に並びますが、アンチ品川でも痛快を通り越して、ちょっと品川が気の毒になるぐらい小藪がパワー全開で攻めまくりです。写真だけでは無く、その姿勢までもが情け容赦なくギタギタにされ「老獪な小細工」「品川のくせに」「撮れダカ欲どおしい」などなど名言がボンボン飛び出します。勢い付きすぎた小藪の攻撃は周囲にも及びます「ウソついてますやん」「カスの写真」「コスられ倒したこの手法」「蛍原さんでも撮れる」とゲストもMCも差別無しで怖い物なしで暴走の域です。見所は各者の撮った写真の品評会で、各人の写真と言うよりも物の見方が見えます。ここでも小藪は全開です、MCの雨上がりは二人そろって完全に食われてしまっています。しかし小藪は狂ではありません、斬る物は斬りますが、誉めるべき物は誉めているのです。先陣を切る品川は子供の写真を出してきますが、案の定小藪に滅多切りにされます。しかし小藪の批評を良く聞いていると、品川の写真その物はそこそこ評価しているのです。「キヤノンさんの技術力」と言うのは、腕前は兎も角だけど写真としてはなかなか、と言う評価です。また、被写体(品川の子供)を腐すようなことは一切言いません、あくまで品川のみにターゲットを絞り、品川をいじりながらも写真に下している評価は適正と感じました。品川をいじるために、尾ひれはひれの言葉が付随している部分はあるのですが、その写真は酷評ではありません。実際品川の写真は偶発的にタイミングを捕らえ、カメラの性能で良い雰囲気の写真になったのかもしれません、写真は撮影の際に迷惑行為などしていない限り、撮れた物が全ての部分がありますので、これはコレで良い写真と思いました。この後品川は「(事前打ち合わせでは)誉められるって言っていたのに」とボヤキますが、冷静に聞いていると、品川は腐されているものの、写真自体は褒められはしていないけど批判もされていないのです。他の回(好感度低い芸人と記憶していますが…?)にて「文化人ぶっている」と言う指摘のある品川を、その文化面でギタギタにしてしまった様は、何とも痛快です。放送時は小藪の姿勢を問題視する声もありましたが、本心が全くないとは言いませんが、番組を盛り上げるためのヒールとしてその役割を果たしただけでしょう。そしてその役割は十分すぎるほど果たしていたように思います。散々にこき下ろしているように聞こえても全否定はしていません、素人には素人の写真、熟練者には熟練者の写真があることを小藪は理解しているのです。ですからドの付く初心者を一歩抜け出たような、品川には厳しいですが、ドの付く初心者である劇団ひとりには比較的優しい評価です。劇団ひとりはハネムーンのホテルからのサプライズケーキの写真ですが、携帯の写メじゃないのか?と思うようなクオリティで、見切れているし、白飛びしているしで、通常写真としては評価に値しません。しかし小藪はこの写真を高く評価します、「写真というのは記憶を切り取る」と言う視点に立ったからです。これは金言と思いました、ショボイ写真でも本人にとってはかけがえのない一枚になる可能性を秘めているのですから、そういう面も落としていない小藪の写真に対する姿勢は非常にしっかりした物だと思います。実際小藪にはアマチュアカメラマンとしては、そこそこの腕前はあるのは間違いなく、その腕前と併せて写真やカメラにある程度以上の自負があることもわかります。しかし、その肝心の小藪の写真がどうかとなると…正直言うほど良い物には見えませんでした。写真に少し慣れた人や、プロの目から見ると、小藪の方がそこそこ良い写真と言うことになるとは思います。しかしながら、公開するからにはそれを見る相手の対象は広くなり、メインは一般人となるので、やはりそういう面からの評価と言うのも重んじるべきと当方は思っています。(蛇足ながら東京五輪エンブレムのゴタゴタはその辺の視点が欠落していたと思います)それを踏まえて、一般人が見てどう思うかという部分で言うなら、小藪の写真より品川の写真の方が好まれるだろうと思います。当方としては小藪が絶賛したマエケンの写真は作為が過ぎる感があり、あまり好みではありません。小藪の写真もそうなのですが、素人を一歩以上抜けてプロでは無い人が撮る良い写真はどうしても作為(狙い)が見えてしまうのです、品川の写真は全く作為が見えないわけでは無いのですが、ナチュラル感は格段に上で、写真にあまり嫌みが無いのです。"アメトーーク"自体長く続いている番組ですからネタギレの部分もあるのでしょうが、この手合いの趣味系の特集で小藪ほど語れる芸人が少なくなっています。姿勢は兎も角、知識やノウハウ面でここまでまで語れるのは、バイク芸人でのチュートリアル福田(ただし福田はそれほど前面に出ようとしない)ぐらいにも思え、趣味面でここまで白熱したやりとり(小藪の一方的感は強いですが…)ができる回も希でしょう。最後に品川が、"もう写真やめます"とか言わずに、張り付いたような笑顔で"しばらく休みます"と言ったことで、うまくまとまった感が出て、非常におもしろい回になったなと思われ、趣味面での充実度も非常に高い貴重な巻だなと思います。ドラクエ芸人ではひな壇側はコスプレで登場。映像の中では塚地のトルネコが脚光を浴びていますが、個人的にはケンコバのヤンガスの方が、体型と言い目つきと言い、えげつないぐらいの再現度になっています。中川翔子のメイクが完全に失敗していて、場面によっては病み衰えているような印象があったのがなんとも残念。ビアンカ派の当方としてはしっくりこない部分もあったのですが、楽しくまとまった回にはなっていますが、"カメラかじっている芸人"が同巻収録であったため、その小藪の前に全てが霞んでしまった印象があります。カメラをかじっている、小藪のアクの強さも大丈夫、品川が嫌い、そんな人には大いに楽しめる巻だと思います。なお、当方は品川が好きでも嫌いでも無かったのですが、本巻のおかげで少し品川が好きになりました。 アメトーーク! DVD 33 (特典なし) 関連情報

岩井勇気 アメトーーク! ブルーーレイ 33 (特典なし) [Blu-ray]

未公開シーンは少なすぎるけど、何度見ても楽しいです!未公開シーンが少ないから星4つにしました! アメトーーク! ブルーーレイ 33 (特典なし) [Blu-ray] 関連情報

岩井勇気 勇気づけのリーダーシップ心理学

企業経営に携わる管理者や経営者にとって必読書と言えます。繰り返し繰り返し読み返して深めたい実務書とも言える今の日本にとって学ばなくてはならない著書です。 勇気づけのリーダーシップ心理学 関連情報

岩井勇気 勇気づけの心理学 増補・改訂版

アドラー心理学の「勇気づけ」に着目した本。アドラー心理学自体を知りたいのであれば、「嫌われる勇気」の方が良いと思います。しかし、「嫌われる勇気」を読んでも、どう勇気づければいいのか?という点が難しい。自分をどう「勇気づけ」ればいいのか?他人をどう勇気づければいいのか?そういった点に着目した本が、この本です。この本を読んだだけで「勇気づけ」のすべてがわかるというわけではありません。が、どう「勇気づけ」ればいいのだろうかを考えるプロセスは勉強できると思います。なぜならば、豊富な具体例で、「勇気づけ」と「勇気くじき」を説明してくれているからです。こういった具体例を通して、自分だったらこうやって「勇気づけ」るだろうな、と考えながら読み進めることができます。「勇気づけ」のいきなり実践は難しいということを考えても、こういった具体例を挙げてくださるのは、十分ありがたいと私は思いました。もっとも、最後にセミナーの紹介につながったのは、ガクッと来ました。いや、悪いことではないのですが、胡散臭さがすっごい増して、せめて筆者の紹介欄に、HPをさらっと紹介しておくぐらいにとどめたほうが良かったのでは?というわけで、いい本だと思ったのですが、最後のセミナー勧誘でガクッと来たので☆4つとさせていただきました。 勇気づけの心理学 増補・改訂版 関連情報

岩井勇気 片づける勇気

今まで沢山片付けの本は読みましたが、この本が今までで一番良かったです。バッサリ捨てる断捨離系の本ではなく、アドラー心理学に基づいていて、優しく心に寄り添って心を整理していく事で、お部屋も片付いていく様な本でした。私は今までは片付けても断捨離してもいつもリバウンドしていましたが、この本を読んで、それは自分の性格や好きなものを認めていなかったからだと気付きました。自分にとって本当に大事なものがわかってきて、不必要なものを買わなくなり、既に持っている好きなものに気づいて大切にする心が育った気がします。 片づける勇気 関連情報




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