ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
SONYの新技術やら新規カット追加やら僅か1年前のDVD購入者への配慮なのか挑戦なのか分からない販売方法が些か納得できませんが、高画質BDという魔力に惹かれて購入してしまいました。
正直アニメBDとしての画質としては最高峰レベルだと思います。実写BDでいえば「パイレーツオブカリビアン」や「トランスフォーマー」レベルの良質BD鉄板作品と呼べるくらい本気で作ってるな、というのが伺えます。輪郭線や階調など不満点も特にありません。オーディオもDTS‐HD、DOLBY-TrueHD6.1の両方収録で環境の整った方にも不満は無いと思います。
当方若干古いオーディオシステムなんですが、通常のDOLBYより音質が良いとされるDTSでの再生がデフォルトになってるのでこの辺は以前のDVDより良くなったかな?という印象です。
肝心の内容については特に今更触れませんが、追加シーンだけでわざわざ買う事は無いように思います。画質・音質で1ランク上の視聴環境を享受できる人以外は露骨な商法に踊らされていると言う事を認識した上で購入するのも有りかもしれませんが…
ちなみに特典映像36分とありますが、その殆どが似たり寄ったりの予告編集です。TV版スポットやらDVDのCMやら劇場版特報やら普通に考えてそこまで見たいものではないです。すべてHD収録なのは評価できますが、肝心の「破」予告編も現在公開されているVerではなく最初期のVerなので非常に短いです。7月3日には地上波で放送されるようなので、サラウンド環境にない方や地デジ画質で満足できる方は見送るのも手だと思います。今後PCM音源7.1CHとかバージョン違いは幾らでも作れるでしょうから。
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新世紀エヴァンゲリオン (14) (カドカワコミックス・エース)
遂に完結、、、、良かった、、綺麗なエヴァで。
テレビ版のラストと劇場版のラストのと本作のなかで
一番納得の行くラストでした。
物語の終息点としてこれが正道でありオーソドックスなものでしょう。
だから安心し安堵した。
ちゃんと終わって良かった、、、と。
と同時になんと平凡でありきたりな結末なんだろうと失望した。
こんな結末に20年もかけないでくれよと言いたくもなる。
9年前くらいでスカッと終わればもっと高評価にしたと思う。
貞本エヴァのラストはこうきたか!
と勢いのままに感じた事を書けたろう。
でも、さすがに遅すぎたし待たせ過ぎた。
待たされた時間に比してこんなラストでは物足りない。
予想通り過ぎた。
こんなに待ったのに。こんなに待たされたのに。
様々な謎や全てを余す所なく描ききってくれるなら
あと20年待ったって良かったんだ。
こっちは。
その覚悟くらいあったから、だから失望した。
安堵と共にそう思う。
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これぞエヴァ!な一枚。
手っ取り早くアニメ版エヴァの音楽が聞きたい方には、おすすめです。
戦闘してる時の曲(「Decisive Battle」)や暴走モードの曲(「The Beast」)などのかっこいい曲からミサトさんのテーマ(「Misato」)や次回予告のテーマ(「次回予告」)など、有名な曲がぎっしりつまってます。
個人的には、これアスカのテーマだったんだ!と驚いたり(「Asuka Strikes!」)、シンジのテーマがシンジすぎて思わず笑いました(「I.Shinji」)。シンジファンの方すみませんm(_ _)m
新劇場版のサントラの元になっている曲が多いので、音質やアレンジを聞き比べると面白いです。
付属のブックレットではアニメ版始まったばかりのまだ初期の庵野さん、鷺巣さんなど主要スタッフのあいさつが読めます。でも量(ページ)はそんなに多くないです。解説を読みたい人には物足りないかも。
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