4手の「楽しい行進曲」、たしかに濃いです。最初に聞いたとき、思わす聞きほれてしまいました。元気がほしいときに聞きたい曲ですね。わたしは管弦楽版を後で知ったのですが、そちらは、ピアノでははっきりしない左手の旋律をホルンがバリバリに鳴らしてて気持ちイイです。シャブリエは独特の和音がなんともいえません。粋で茶目っ気のある響きとでもいいましょうか。「村の踊り」「スケルツォ・ヴァルス」もおすすめ。(あくまでも私の好みですが)これだけ網羅されていてこのお値段でいいの?と思ってしまいます。レコード会社さん、太っ腹です。ただひとつだけ・・・楽しい行進曲のピアノ独奏版も収録しておいていただきたかったな・・・。 シャブリエ:ピアノ作品全集 関連情報
シャブリエ ピアノアルバム 解説付 (zen-on piano library)
中級者では結構キツイです。難易度★★★★★はあるでしょ。スペインとか難しすぎるし、絵画的小品も難易度が高いです。中級者が弾きこなすには相当な努力が必要でしょう。同じフランスのドビュッシー、ラヴェル、フォーレなどの影に隠れてしまっていますが、はっきり言ってシャブリエも難しいです。本当に難しいです。 シャブリエ ピアノアルバム 解説付 (zen-on piano library) 関連情報
少しマイナーな作曲家ですが、お気に入りの作曲家です。シャブリエもやはり独特の和音を使ったりでやや弾きにくさを感じます。ブーレファンタスクやスケルツォヴァルスなどは洒落っ気があって気に入りました。シャブリエはフォーレやドビュッシーと違って古典的要素がやや強く感じられました。 標準版 シャブリエ アルバム 関連情報