小学校3年生の娘に読んであげようと、
タイトルを読み上げたら
「どこがステキなんだろうね?」
うーん、そうだね・・・と
読み始めた。
無表情で黒ずくめのコワイ3人組が
悪いことをしていくページがドンドン進む・・・
ところが、いつものように
馬車をとめると
みなしごのティファニーちゃんが
1人のっていた。
ちいさな女の子の発想から
3人組はさびしい子や悲しい気持ちの子供たちを
どんどん連れて、お城を買いみんなでくらした・・・。
最初のお話の流れと絵からは想像もつかない
幸せな結末。
本当にステキな3人組にじわ〜っと涙が出ます。
この3人組を忘れないでしょう。
娘が最後に一言・・・
*ステキな3人組だったね!*
すてきな三にんぐみ (ミニエディション) 関連情報
1973年の復刻ですね。そのころ、3才の息子「あめだまをたべたライオン」の読み聞かせで『二イ〜!』と読むとけらけら笑って、目がらんらんでした。いい作品群です ぽけっとにいっぱい (新・名作の愛蔵版) 関連情報
セピアカラーのモノトーンで描かれたガブリエル・バンサンの世界の中に、老夫婦のせつなさや哀しみと共に、その中に潜む安らぎのようなものが汲み取れ、静かな気持ちになりました。誰もがいつか向き合う「老い」というテーマが現実の厳しさを伴いながらも温かく描かれています。全体を通して穏やかなフランスの田舎の冬の乾いた空気が伝わってきました。 老夫婦 関連情報
今江を、本人へのインタビューから、多くの人々へのエッセイ、資料など、様々な角度と様々なレベルから立体的に浮かび上がらせる一冊。
作家であるのはもちろん、センスのいい編集者であり、エッセイストでもある全体像を捉えていますから、どこからどう読んでもおもしろい。
子どもの本の海で泳いで 関連情報
翻訳した人がかっこいいなぁ。英語のタイトルは「What can a hippopotamus be?」で、フツーに訳したら「カバくん なにになれるかな」になりそう。
そのタイトルだと「カバについてのおはなし」になってしまう。でも「ぼちぼちいこか」だと「人生についてのおはなし」。カッコイー!きっとおしゃれなひとなんだろうなぁ。
ぼちぼちいこか 関連情報