バンディッツ魂 vol.2 (ミリオンムック)

「整形疑惑の芸能人」とありますが、その部分はデビュー前後の可愛らしい10数ページの写真であって、衝撃度はほとんどありません。が、
衝撃なのは、本文・・・。
伺い知ることのできない世界が繰り広げられています。
読み終えた後、「えええええ！！本当かいな？！！」ともう一度、読み返してしまうのです。「フィクション」なのか「ノンフィクション」なのか。
私は、「ファンタジー」として楽しむことにします。 バンディッツ魂 vol.2 (ミリオンムック) 関連情報

松本清張傑作映画ベスト10 8 疑惑 (DVD BOOK) (DVD BOOK 松本清張傑作映画ベスト10)

『疑惑』は、悪女とは何かを映像として提示した作品。
原作と異なる。しかし、これは松本清張の「霧プロ」が関わった作品である。
清張氏は自己の原作を異なる視点から描いた脚本を認めていた。
さすが、清張氏である。
原作とどのように変化しているかは関心を持つのは当然。
悪女と女性弁護士。悪女、鬼塚球磨子を演じるは桃井かおり、弁護士は岩下志麻。
自動車が岸壁から海に飛び込み、男は死に、女は助かる。
彼女を保険金目当ての殺人者とキャンペーンをはる新聞記者。
二人の女は屈せず。女性弁護士は球磨子をあやしながら裁判は勝利。
颯爽（さっつそう）としている岩下志麻。
原作との違いも本の部で語られている。
原作の方が恐いかも。
しかし、映画の方があいまいさが無くすっきりさせた結末になっている。
でも、二人の女優。やるなぁと感心する。
予想外のこととは言え、最後の画面は最高！
面白い。 松本清張傑作映画ベスト10 8 疑惑 (DVD BOOK) (DVD BOOK 松本清張傑作映画ベスト10) 関連情報

疑惑〈新装版〉 (文春文庫)

いつも最後の一文にぞっとします
今回の疑惑もごたぼうに漏れず、ぞっとさせられました
作品としては映画の方がドラマとして面白かったけど、リアル&ホラーな恐怖は原作清張に軍配が上がります
これでハマったら黒皮の手帳をどうぞ
同じくらいの、ぞっを味わえます
清張…社会派ミステリーというより、ホラー小説作家みたいです 疑惑〈新装版〉 (文春文庫) 関連情報

三浦和義事件 ロス疑惑の真実 [DVD]

●ＴＥＴＳＵ● さんの言うとおり、この事件について、ある程度の予備知識がないとこの映画は「説明不足」で、見ていても「なにがなんだか」となります。監督にしてみれば、事件からだいぶ日がたっているとはいえ、鑑賞する人間は事件の概要は知っている、という前提で作製したのでしょう。作品自体としては、過熱報道を批判し、日本の刑事裁判の暗黒部分に言及した、志の高いものだと評価したいです。この事件より10数年後、今から約10年前に和歌山毒カレー事件が起き、またもや過熱報道が繰り返され、この4月、林被告は最高裁で死刑判決を受けました。それは今でも続いていて、東金女児殺人（?）事件でも、かなりいい加減な報道が垂れ流しとなっていました。今年、DNAの再鑑定で釈放され、冤罪が確定した足利事件にしろ、当時の報道はひどいものでした。マスコミのこういうあしき風潮には、厳しい目を向けましょう。 三浦和義事件 ロス疑惑の真実 [DVD] 関連情報

疑惑

「疑惑」は短編でTVの2時間ドラマとかでも何度か映像になりました。TVは弁護士（岩下志麻）の視点で描かれていて最後にどんでん返しがあり非常に面白く痛快だったのを覚えてます。だから、原作を読んでみようと思い、実際、読んでみるとすらすら一気に読んでしまいました。原作はジャーナリストの視点で描かれていて面白かったです。ラストシーンがまた想像力をかきたてられ怖かったです。夜中に読み終えたのですが眠いのに寝れませんでした。（怖くて） 疑惑 関連情報

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