バート・ランカスターは、「OK牧場の決闘」(ジョン・スタージェス監督)、「アパッチ」(ロバート・アルドリッチ監督)、「プロフェッショナルズ」(リチャード・ブルックス監督)、などの西部劇で男らしい役柄を演じ、また、「ヴェラ・クルス」(ロバート・アルドリッチ監督)では共演の大スターでランカスターの大先輩でもある、ゲイリー・クーパーをも食う濃い悪役を演じて話題になった。”アパッチ”で、ランカスターが大勢を相手に戦うシーンでは彼はとても野性味にあふれていた。 また、西部劇のみならず、ジョン・フランケンハイマー監督と組んだ、「大列車作戦」などのアクションでも持ち味の男らしさを発揮していてカッコよかった。
しかし、この「山猫」では、力強い西部男ではなくてイタリアの公爵を演じていた。とてもこれまでの作品から見るとランカスターが適役とは思えないが、実際見てみると彼に勝る人はいなかっただろう。ルキノ・ヴィスコンティはスペンサー・トレイシーを推したらしい。風格の点ではトレイシーも劣らないが、やはり、迫力の点ではランカスターの方が上だ。アラン・ドロンもランカスターの影に隠れていた。やはり、彼のスケールの広さはこの映画に適していた。また、ヴィスコンティは彼を気に入ったらしく「家族の肖像」でまた使っている。
ところで、ニーノ・ロータの音楽も良かった。ニーノ・ロータとフェデリコ・フェリー二は長年コンビを組んでいたのだが、ニーノ・ロータの音楽なしではフェリーニのヒット作品はなかったという。彼の音楽はそれほどに重要だった。 すべての事を考慮して、この映画は、星5つをつけることのできる映画だった。 山猫【字幕版】 [VHS] 関連情報
若い頃のミレーヌ・ドモンジョ(「お嬢さんお手やわらかに」「ローマの恋」「悲しみよこんにちは」「東京タワー」)の、コケティッシュで小悪魔的な魅力が味わえる、ラブ・コメディー。「ヤッターマン」のドロンジョ様の名の由来といわれる、M・ドモンジョの人気絶頂期の姿が見られる点がポイントです。デビューして間もないころの、クラウディア・カルディナーレ(「山猫」「若者のすべて」「ブーべの恋人」)が、端役で出演しています。ロンドンに新居を構えた、美男美女の若夫婦(マイケル・クレイグ「熊座の淡き星影」、アン・ヘイウッド)が、メイドを雇うことになりますが、どのメイドも「帯に短し、たすきに長し」で、一騒動を巻き起こすのです。最初に雇うイタリア人のマリア役が、C・カルディナーレで、恋に奔放で大胆不敵なナポリ娘。M・ドモンジョは、映画が始まってから一時間くらい経たないと出てきません。スウェーデンからやってきたイングリッド(M・ドモンジョ)の魅力に首ったけになる、男性陣。色白美人で均整がとれたスタイル、グラマーでブロンドの髪、細い首すじとウエスト、舌足らずの英語がすごくキュート、さわやかで溌剌としたお色気が魅力のM・ドモンジョです。イングリッド役のドモンジョが画面に登場した途端に、思わず頬がゆるみました。肩がこらないまったりとした、軽〜いコメディー。TVドラマの「奥様は魔女」「かわいい魔女ジニー」的なノリの映画です。商品ページの説明では「恋の大騒動」となっていますが、それほど恋の大騒動は起きません。オープニングのテーマ曲が軽快で、イラストもしゃれてました。M・ドモンジョ主演の映画のソフトはあまり市場にないため、M・ドモンジョ、C・C共演作は珍品の部類?二人のファンの方には、おすすめ。DVDにはチャプターなし。言語は英のみ。字幕は日・オフ選択可能。カラー作品で、古い映画ですが画質はきれいでした。 上と下 EMD-10040 [DVD] 関連情報
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